カンボジアの村の子供達は歯磨きの習慣がなく虫歯だらけの現実。

旦那の村にいる子供達(幼児)は、ほとんど歯がありません。虫歯で歯が溶けてしまっています。それもそのはず、現在のカンボジアの子育てでは「幼児は歯が生え変わるから、歯を磨かなくて良い」となっております。


現在のカンボジアの子供達は1歳過ぎにはコーラを飲み、チョコレートやアイスクリーム、お菓子も毎日たくさん食べています。少しお金に余裕が出て来た家庭なんかは、安易にたくさんのお菓子を買い与えています。お菓子を食べてご飯を食べない子達もよく見かけます。親も「栄養」の知識がないので、何にも気にせず与えている現状。

私の義両親も息子が愚図るとすぐおやつを買い与えたり、18時過ぎて息子が「お腹空いた〜」と言うと「このパンを食べなさい」とあげる始末。おやつでお腹がいっぱいになったら、夕飯はなしでいいという考え。おやつしか食べない子供もいます。その親は「ご飯を食べなくて、おやつしか食べないのよ〜。困った子なのよ〜」と改善する様子もない。

ある時、旦那に聞いてみた
私「そういえば、パパはいつから歯を磨き始めたの??」
夫「うーん。中学生からかな?」
私「お…おう」

旦那は現在36歳。みんなそうやって育てられてきたのだろう。
でも恐らく30年前のカンボジアの村には「チョコレート」や「コーラー」はなかった。おやつといえば「芋」や「とうもろこし」だったと言う。
その時代の子供達は歯を磨かなくても、そこまで虫歯がなかったかもしれないが、今は違う。食べるおやつが変わっているのに、子育ての方針は変わっていない。その結果、ほとんどの子供達が虫歯だらけ。実に残念。

しかし変化がある所もある。それは母乳より粉ミルクが良いとされ、最近の親は粉ミルクを飲ませている。「粉ミルクの方が栄養がいい」と広まったのだろう。なぜいいかは皆知らない。ただ「良い」という噂が広がり、皆それを信じる。流行みたいなものだろうか?
いつか「歯磨きは子供のうちからした方が良い」という認識が広がり、虫歯で苦しむ子供達が減る事を期待する。

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